ハーモニーきょうと前史

地域社会で普通に生きる」ことを目指して

 地域福祉に熱心だった老人施設・病院関係者、行政関係者、大学教員らによる研究会から始まりました

 今では当たり前のように言われる「在宅福祉」「ノーマライゼイション」「インクルーシブ」ですが・・・

 「往診」「訪問看護」も特殊な世界

 ヘルパーは「家庭奉仕員」と言われていた時代・・・

 当然、「デイサービス」も「ショートステイ」も特殊だった時代・・・

 身内の要介護者は家族で介護、無理なら施設(老人ホーム)で預かってやるという時代・・・

 70年代半ばから、「脱施設!」を掲げて地域生活に移行する障がい当事者の運動もあったけど・・・

 

 京都福祉生活協同組合準備会設立(1987

 福祉生協準備会独自のヘルパー養成

 福祉生協準備会の有償ヘルパー派遣⇒NPO法人ハーモニーきょうとの母体

 京都市南区、八幡市で会員が中心となってミニデイサービスなどの活動

 

 日本財団よりリフト付車輌の寄贈を受けて『福祉送迎サービス』⇒NPO法人たんぽぽへ(2004年)

 京都福祉生活協同組合準備会の解散(1999

 NPO法人ハーモニーきょうと設立準備会の設立と後援会組織「ハーモニーを育てる会」設立

 介護保険制度の施行を睨み、福祉生協準備会で担ってきたヘルパー派遣を介護保険事業として展開するために社会福祉法人くらしのハーモニーの兄弟法人としてNPO法人の設立をめざしました。同時に、福祉生協準備会を支えてきた会員組織を『育てる会』へと再編しました